3児の育児・多肉植物・せどり。アラフォー夫婦日記。

育児・生活 アラフォー夫婦の雑記ブログです。

子供への虐待

第二子である10歳の娘は癇癪持ちである。

何かと周りに当たり散らし、癇癪の時間も長い。

家にいる間中ずっと癇癪か不機嫌な状態である。

他の兄弟が話をしていると、

「うるさい、あっち行け」

少し身体が当たると、

「ふざけんな、死ね」

宿題の時間になると、

「多すぎて終わらない!」

と癇癪を起こし泣きわめき、うめき、周囲に当たり散らす。

当然周りから人がいなくなるのだが、いなくなると別の部屋まで聞こえるように、わめき散らす。

これが365日毎日続く。

 

家族が疲弊しきってしまう前に、何とかしなくてはと思う。

もちろん当人も辛いだろう。

去年は地域の家庭相談所へ通い、今年からは教育相談所へ場所を変えた。

医学的視点からも調べなくてはと思う。

近く大学病院の小児科へ行こうと妻と相談している。

 

そう思っていた矢先に、

私は自制が効かず娘に虐待する。

娘はいつも通り、宿題をしながら泣きわめき、ぐずり、周囲へ当たり散らし、罵る。

 

私はテーブルを蹴飛ばし、娘の頰を鷲掴みにし、黙って宿題をやらないと殺すぞ、と言う。

 

娘はさらに泣き叫び、避難している妻の元へ助けを求める。

しかし、妻ももう無理なのだ。

 

憔悴しきった私は5分程してから、189(児童相談所全国共通ダイアル)へ電話をする。

地域の児童相談所はすでに時間外。

音声案内が流れる。

「この電話は22.5秒で10円の料金がかかります...」

私は少しドキリとするが、今はそれどころではない。

別の相談員らしき人(女性)につながる。

内容を伝え、対処を求める。

 

「それは虐待ですね…」

「地域の相談所については私は詳しくありません」

「明日、担任への相談と、地域の児童相談所へ日中に相談して下さい。一応この電話があった事は報告しておきます。」

 

そうか、やっぱり虐待か。

他人から言われると、より心に何かがのしかかったような気がする。

しかしながら、当たり前のアドバイスを受け、時間外だから対応できない旨を伝えられるとは。

そんな事は百も承知で電話したのだが。

何のために電話をしたのだろう。

 

明日、地域の児相に電話しよう。

何か解決に向けて進展はあるのだろうか。

 

世の中、甘くないな。

明日もがんばろ。